今回イベント会場オークション用としまして久々に色紙を描きおろしましたが
いろいろと反省点が見つかりましたのでメモ代わりに。
●ペン入れ
ペン入れはタチカワの新ペン先シリーズで入れている。
コピックで塗ろうとドクターマーチンで塗ろうと線が滲まないので重宝。
コピックマルチライナーは色塗りの際に線が滲んでしまうことがあるので回避。
●コピック塗りの場合
例大祭SP2での色紙は東急ハンズで買った画仙紙？みたいなの。
表面はでこぼこのエンボス加工された感じ。
コピックみたいなマーカー系の画材ならすぐ乾くので滲みにくい。
逆にムラなし塗りの部分は色紙のでこぼこが目立つかも。
消しゴムかけはケバ立ち安いので注意。
コピック塗りに特化したコピック専門色紙も存在するようです。
「コピックペーパーセレクション」でググ！
●ドクターマーチン塗りの場合
まどマギオンリーでの色紙は世界堂で買ったサイン用色紙。
表面は固くてツルツル。光をよく反射する。
100円ショップでもサイン用色紙は売っているが表面が多少ザラついてるのが多く
その場合水彩系画材であるドクターマーチンで塗ると滲みやすい。
色が滲みやすいということはムラなし塗りが難しいということでもあります。
世界堂のサイン色紙は塗った際の水分の表面張力が強く
水が広がりにくい（滲みにくい）感じがしました。
逆に乾きにくいとも言えますが（急ぐ場合は手元にドライヤーを！）
【反省点】
●コピック・ドクターマーチン共に自分用の色見本表を作成していなかった。
手持ちの色は色紙に色見本を作っておくと楽！
塗った直後と乾いた後では色合いが変わってしまうことも多いため。
●コピックはすぐ乾くが、ドクターマーチンは水彩系なので乾きにくい。
右手に色紙に汗が滲まないようにドライバー手袋をして作業をしたが
手袋に色移りして色紙の白い部分が点々と色移りで汚れてしまった…
●色紙の角はちょっとした衝撃ですぐ凹む。取り扱いは注意！
とにかく今回は色見本が無かったことが作業の遅延の大きな原因となりました(^_^;
色をいちいち確かめながら塗りましたからねｗ
あとは画材に適した色紙を見つけるのも大事です。この辺は経験で覚えていくしか…